日産自動車

自動車業界の大きな変化

「次世代の自動車企業の経営を考える場合、新興市場や電動化への対応が戦略課題となりますが、これらの「成長領域」での今後の事業発展に向けて、経営者としてどのように考えていますか。」

 

 

日産自動車COO(最高執行責任者)志賀俊之氏のコメント。
「全世界の自動車の需要は2010年に7300万台、2016年ごろには8600万〜9000万台にまで拡大すると言われています。先進国の市場は頭打ちとなり、世界市場の増加分の大半が新興国となるでしょう。この大きな変化は既に2000年代から起こっており、2000年代初頭に5400万台であった市場が、その後10年弱の間に、6000万〜7000万台へと急速に拡大しました。特に中国市場の伸びが大きく、インドやブラジルなどでも市場の伸びが大きくなっています。このような市場拡大に伴って必然的に起こる問題として、環境負荷の増大があります。環境負荷の軽減のためには、全体需要を抑制するか、環境負荷の低い車を増やすかが必要となります。自動車産業の持続的発展のためには、環境負荷を減らすような戦略方針を明確に打ち出す必要があると考えます。」

 

 

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