日産自動車

顧客に近いところで仕事をしている

日産はインドでは開発センターを立ち上げ、購買チームも作りました。インド拠点の育成には、英国日産のチームが関わっています。日産自動車は1982年に英国に工場を構えて以来30年近くの歴史があります。世界の日産工場の中でも生産性が高く、優秀な従業員も多くいます。単なる一つの海外拠点としての機能だけではなく、ロシア、南米、インドなどをサポートしています。このように世界を支援するネットワークを作り、日本はその全体を管理していきます。

 

日本から放射線状に海外を見る構造はリソースの制約上成り立ちません。日産では「日本発のグローバルカンパニー」として人材の多様化を目指しており、世界中で効率的・効果的にオペレーションできるようにリソースを配置しています。様々な国で事業をさせてもらっていますが、それぞれの国で現地のチームが顧客のニーズに応じた仕事をしています。理想的には、小さな本部が、一つのビジョンや戦略のもとで、顧客に近いところで仕事をしている現地チームを管理する、という状態がよいのではないかと思っています。