日産自動車

日産が考える自動車

「マーチ」のプラットフォームは、エンジン、CVT(無段変速機)も含めすべて新設計したため、投資は相当な規模となりましたが、燃費で26km/Lを達成しています。また、先進国、新興国に限らず一つの商品で幅広い市場に展開し規模を確保しています。このような戦いをしていかないと、今後は生き残れないと考えています。

 

新興国向けのものづくりや、あるいは電動化など、車づくりの考え方を変えていかなければいけない中で、こうした新しい領域では、これまでの強みが生かしにくくなり、新興メーカーからの脅威も大きくなる可能性があると思われます。大手自動車メーカーとして今後も持続的に競争力を維持していくためには、どのようなことが必要だと考えているのか。「EVは部品を組み合わせればできる」という意見もありますが、それは日産が持つ安全基準や品質基準を満たす車ではありません。日産が考える自動車は、「組み合わせ型」の車づくりによって脅かされることはないと思います。すり合わせで車を作り込んで高性能を維持しつつ、さらにコストも下げるという戦い方になります。