車買取相場

評価の視点

自動車業界における新規事業を考える際の市場分析では、その事業領域が開発段階か調査・研究段階であるかによって、評価の視点が異なります。

 

開発段階の場合には、市場規模・成長性分析により、対象事業の市場規模と成長性を評価し、市場開拓が期待できないものや、市場魅力度が低いものは検討対象としては除外します。調査・研究段階の場合には、シナリオ分析を行うことにより将来の市場環境影響因子を特定し、変化の動向を描くシナリオを複数構築します。その上で、各シナリオの可能性と効果を総合的に評価し、候補案件の市場魅力度を評価していくわけです。技術動向の時間軸分析(技術ロードマップの検討)を行います。

 

いずれの段階にも、候補案件の技術を実用化するまでに要する時間を分析します。想定する期間内で事業化できることが想定できないものは検討対象から除外します。検討する事業の代替となり得る技術、あるいは陳腐化させてしまうような新技術の動向についても検討が必要です。次に事業化に当たっての自社の経営資源の分析です。これは、自社の経営資源でどの程度対応可能な事業なのかを評価し、対応可能性を検討するステップです。

 

 

 

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